2011年10月20日木曜日

誰か・・・

良く熟れた果物が、「見切り品」という名札をつけて、安価に、かつ大量に手に入ったとき、
あるいは、
曲がったキュウリなど、見てくれの宜しくない野菜が、格安で入手できたとき、
料理の苦手な私が、嬉々として台所に立つ。

前者ではジャムを、後者ではピクルスを作る。
いずれも、手間の掛かる話ではない。
大量の材料を水洗いさえすれば、殆ど出来上がったようなものだ。

詰めるものをビンに詰めたら、アツアツのうちに蓋を閉める。
温度が下がるに従って、中身の圧力も低下し、蓋は独りでにギュッと閉まる。
ギュッと閉まった蓋の上面が、僅かに凹んでいるのを、指で触って確認するのが好きだ。

しかし、ここで問題が生じる。

ギュッと閉まった蓋は、開かない。
頑張っても、開かない。
翌日、再トライしても、開かない。

そんな時、
ビンの蓋開け器、という秘密兵器を登場させると、大抵の場合、こちらが勝利を収める。

ところが、ここ一ヶ月ほど、格闘し続けても負かすことができずにいるビンが2つある。
毎日毎日、朝に晩に、見るたび、秘密兵器にご登場願っては開封を試みるものの、
ギュッと閉まったビンの蓋の決意は固く、開く気配は、ない。
一方、それに挑む私は、脆くも諦めムードになってきた。

誰か握力の強い方が、我が城に立ち寄ってくれないものだろうか。