7月はじめ、自宅近くの公民館前には、3本の大きな竹の七夕飾りが立てられた。
色とりどりの短冊は、それぞれに地元小学生のねがいごとを乗せ、揺れている。
プロ野球の選手になりたい <5年生>
サッカーが上手くなりますように <6年生>
ピアノの先生になりたいです <4年生>
平およぎの手と足がどうじにうごく <3年生>
おかし屋さんか じょゆうになりたい <5年生>
おこずかいがふえますように <3年生>
読んでいるこちらの顔が、ついほころんでしまう。
みんなのねがいごとが叶うといいね、そう思いながら読み進めると、
こんなねがいごとも、一緒に揺れていた。
この世から 戦争と自殺がなくなりますように <6年生>
消費税を上げるなら、弱い人のためにつかってください <5年生>
けんぽうの せんそうなしは やめるなよ (ねがい) <4年生>
ケンカがすくなくなるせかい <2年生>
どうか、小学生たちのねがいごとが、きっと叶いますように。
どうか、小学生たちがこんなことで心を痛める必要がなくなりますように。
そしてもし、そのために私にできることがあるのなら、どうか、教えてください。