2011年5月26日木曜日

時間に正確な人

『遅刻魔』と呼ばれることがある。
しかし実際には、そうしょっちゅう遅刻をしている訳ではない。
たいていの場合、約束の時刻ピッタリに、約束の場所に現れている。

特にピッタリを狙うわけではないのだが、
夜、床に就く直前に、
「明日は○○時に○○駅で待ち合わせだ」などと枕に向かって予定を確認すると、
翌朝、適当な時間に目が覚め、
何となく身支度をして出掛けると、
なぜか、ピッタリ○○時に○○駅に到着する。

OLをしていた頃、始業時刻ピッタリにタイムカードを押すことがよくあった。
とはいえ、
 9:00
 9:00
 9:00
 9:00
 9:00
とタイムカードの月曜から金曜まで綺麗に並んだ週は、さすがにちょっとミラクルを感じる。
まれに、8:50、なんて印字されると、
あと10分をどう過ごしたら良いものか、と更衣室に隠れてソワソワしたものだ。

こんな私を、家族は、「本物の『時間に正確な人』」と呼んだ。

一般的には、
約束の時刻より早めに、約束の場所に到着する人を、『時間に正確な人』と称することが多い。
しかし、その人たちは本当に時間に正確か?
という疑問が、その時、持ち上がったためである。

例えば5分前行動を宗とする人は、
本当に毎回、約束の時刻のピッタリ5分前に、約束の場所に到着しているのか、というと、
そんなことは滅多にない。
その時によって、10分前だったり8分前だったり、
場合によっては3分前のこともあれば、30分前のこともある。
これは時間に不正確と称すべきではないか。

そして、いつでも約束の時刻ピッタリに、約束の場所に現れる人こそ、
「本物の『時間に正確な人』だ!」ということになった。

・・・
と、ここまでおバカな屁理屈をこねてきて、我に返った。

これまで、待ち合わせでハラハラさせてしてしまった皆様、本当の本当にごめんなさい。
「この子、明日は本当に間に合うのかしら?」と心配しながらも、暖かく見守ってくださった皆様、
心から感謝します。

これからは、多少不正確になってでも、少し早めの5分前行動を目指します。