2012年12月18日火曜日

サンタさんからの返事

大切な君へ

君から手紙をもらうのは初めてだね。
ありがとう。
とても嬉しく読んだよ。

わたしは、君が十分良い子であることを知っている。
もちろん、一生、成長の余地を持ち続けることも、知っている。
わたしは君が生まれてから毎年、必ずプレゼントを贈ってきた。
このところ、君がそれに気づき始めたことも、
だからこそ、わたしに手紙を書いてくれたことも、わたしは知っている。

君は手紙の最後に書いているね。

> お金で買えるもの、値段のつけられるものをおねだりしたのでは、失礼に当たるのではないか

失礼に当たるかどうか、そんな心配は要らない。
ただ、君はどんなつもりでこう書いたのだろう。

わたしがこれまで君に贈ってきたプレゼントは、何だったろうか。
君の同級生達が受取ってきたようなものだったろうか。
流行のオモチャもラジカセも、オシャレなふでばこも、何十色も入ったクレヨンも、
わたしは君の靴下に入れてこなかった。
少なくとも子ども時代の君は、靴下の中に何も見つけることができず、
残念な思いをしたかもしれない。

しかし、何十年も経った今、君はそのプレゼントを少しずつ見つけ始めた。
それらはどれも、お金では買えない、値段のつけられない、
更には、目で見ることのできないものばかりだった。
君は今、これらのプレゼントひとつひとつを喜び、大切にしてくれている。

今年も、そんなプレゼントを見つけたくて、手紙を書いてくれたのではないだろうか。

安心しなさい。
君にはトッテオキのプレゼントを、幾つも用意している。
どんなに大判の風呂敷を用意したって、入りきらないほどだ。

だから、『パンダおにぎり ベビー』は、自分のお小遣いで買いなさい。
ついでに言うと、君は『パンダおにぎり ベビー』か、『針なしホチキス』か、で迷っていたね。
この際だから、後者も自分のお小遣いで買いなさい。
そして、いらない紙を用意して、端から端まで、気が済むまで留めまくりなさい。

ではまた、プレゼントを介して会おう。
サンタより


追伸
君が、手紙の最後に挙げてくれた、
『お正月の神社仏閣で、人様の絵馬を読み上げているような候補』が6つあったね。
これらについても、今までと同様、毎年のプレゼントの中に、エッセンスを入れていくつもりだ。
ゆっくり楽しみなさい。