2012年8月9日木曜日

富士山

遠くで見つけると、たとえそれが小さなカケラのような姿でも、思わず声を上げてしまう。
見つけただけで嬉しくなって、近くに居合わせた知らない人にも知らせたくなる。

近くで見ると、あんまり大きくて驚いてしまう。
あんまりにも大き過ぎて、思わず知らず、帯紐解いて笑ってしまう。

この夏、生まれて初めて、「富士山に登ろう!」とのお誘いをいただいた。
とっても行きたかったけれど、残念なことに、日程が合わず参加できなかった。

とっっっても残念だったけれど、不思議と、どこかホッとしていた。
この安堵は、どこからくるのだろう?
改めて、胸の内に問いかけてみた。

どうやら私の体内には、
「富士山は、登るものでなく、見るもの」との侵し難いテーゼがあるようだ。